自己(月)

7/24
前へ
/45ページ
次へ
 《睡眠》   睡眠… 私にとっては、あまり重要なものではない その時間がもったいなくさえ思える 楽しい夢を見れるわけでもなし…   あくまで、最低限の体力を保つ為のもの 倒れない程度に… いつもギリギリまで睡眠時間を削る   悪夢を見たくないから… もちろんそれもある だから、どちらかと言うと嫌いなもの     でも例外がある 愛する人の腕枕で眠りにつく時 その胸の中で安らぎながら、いつのまにか眠っていた時… そんな時、至極の幸せを感じる   もっと眠っていたい! 目を覚ますのがもったいない! そんな睡眠がほしい 毎日は無理でも、一週間ううん一ヵ月に一度でもいいから… 心身共に癒されながら眠りにつく 悪夢とも無縁の夜 そんな夜が欲しくて堪らない…
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加