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大きな丸い月に
姿がうつってるような
そんな錯覚。
欲しかったものは
家族。
私だけの
愛のあふれる
家族。
両親や兄弟もいる。
だけど私は…
私の家族が欲しかったんだ。
でも、
足りない。
足りない理由を
作ったのは
私自身。
自分が選んだ一つの
答え。
そして、
結果。
小さな手は、
もう片方の
手の温もりを
知らない。
無邪気な笑顔が、
私の心に
刺さる。
本当にごめんなさい。
精一杯頑張りたい。
憎まれてもいい
精一杯頑張らせて。
守りたいから
守ってあげたいから
だから、
少しの勇気と強さを
ママにください。
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