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「ぐぁあぁああああ!!ハァハァハァ痛ぇ痛ぇ痛ぇ━━━━!!オ゙ェハァハァハァ何なんだよ!!頭いてぇ………」
滝本は意識が朦朧としながら自分の手を見た。
「なっ…………何だこれ?………」
右手は紅く燃え盛ってた
皮膚はゴツゴツして恐竜の肌みたいだ。
「俺の手?…………」
やっと意識がはっきりしてきた。
確かめるように何度も何度も手を動かしてみた。
俺の手だ……。
滝本は起き上がり
目を擦り、もう一度見た。
俺の手だよ………な?
滝本は手を広げた。
ボッ
火が出た。
「スゴッ………」
暫く滝本は自分の右手を見てた。
『俺のプレゼント気に入ったか?』
ビクッ
滝本は回りを見渡した
誰もいない
『お前の右手に宿ってるイフリートだよ』
はぁ?
「幻聴か?」
『この声が幻聴だったらその右手はどうやって説明する?』
「………さぁ?………」
『まぁいい………この近くにお前と同じ融合した奴がいる、探してみろ、どうなるか分からんがな…………言っておくがお前と身体を共有してるからお前の考えは分かるからな支配も出来るってわけだ』
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