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結構な距離を歩いた、一日丸々歩き小さな村に着いた
「騎瑠 俊也、疲れただろう。そこの茶店で少し休もう」
三成は馬から降り茶店に入った
「いらっしゃい、おや石田様ではありませんか!?」
「久し振りだな主人、団子を頼む」
「かしこまりました、直ちに」
店の主人は急ぎ足で奥へと入っていった
「えっと、石田さん」
「三成でいい」
三成はニッコリと笑いそう言った
「三成さん?」
「さんもいらない。私も俊也と呼ばせてもらうから」
「分かった、三成はさ、俺の事聞かないのか?」
「ああ、主君と話す際に聞ければそれでいい」
三成は団子を頬張りそう言った
「もう少しで我が主君のいる城に着くから、もう少し頑張ってくれ」
「分かった、ありがとう。三成」
俺は頭を下げると三成は赤くなりながら団子を食べていた
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