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「あれ?ここに人が倒れてる」
頭を何かにつつかれてる
「ちょんちょん、おーい、大丈夫?」
俺はガバッと立ち上がった
「うわっ!!驚いた、大丈夫?君」
「はい、えっとすいません」
俺は頭を下げると相手が着物姿だと分かった
「いいよ、大丈夫大丈夫っと、君顔に泥付いてる」
着物姿の女は俺の顔を手でそっと拭った
「すいません、えっと」
「君見ない顔だね!!格好も見慣れてないな~」
「えっと、秀吉さんを探してるのですがどちらにいるか分かりますか?」
着物姿の女は考える素振りを見せいきなり手を掴んだ
「着いて来て、案内してあげる!!」
俺は引っ張られながら着いて行った
「君、名前は?」
「あっ!!騎瑠 俊也って言います」
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