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その言葉を言うとものすごく怒られたけど、君に触れる事が出来るから。
そして今までそれで我慢してたのに…。
「ちづる」って奴の事を聞いた。それから、彼女?って聞いた。
そしたら、顔を真っ赤にして否定してきた。
そんな顔で否定してもすぐに分かるよ。
彼女がいるならそう言ってくれれば良かったのに。
今更君を忘れるなんて不可能だ。
どう責任とってくれんの?……なんてな。
勝手に惚れた俺が悪いんだ。
はぁ………いろいろな人を好きになったけど、こんなになるのは君が初めてだよ…。
本気だったんだよ、俺。
放課後になり、君は嬉しそうに学校を出て行った。
本当はしたくなかったけどどうしても気になった俺は後を付けた。
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