第四話 小説だと周りの様子が分からない

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アラス 「何かスゲー可哀想になってきたわ!!」 ミカ 「魔物に同情かけてどうすんのよ……まぁいいわ。聞いてあげる」 アラス 「なんで上からなんだお前」 マモーノ 「ありがとうございます……」 カイン 「コイツはむっちゃ下から来たぞ」 アラス 「もう見逃していい気がする」 マモーノ 「実はですね……私の生んだ卵が無くなっておりまして、人間に盗られたのかと思いまして」 アラス 「村人を襲った訳か。じゃあオレも探すの手伝うぜ」 マモーノ 「えっ……本当ですか?」 ミカ 「ちょっと、本気!?」 アラス 「あぁ。自分がその立場だったら、腹立つしな」 ミカ 「アラス……そうね、探そっか!」 カイン 「ははっ!そこがアラスの良いところだからな!」 アラス 「連載開始50ページ満たないのにオレの事昔から知ってるみたいな言い方だなオイ」
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