プロローグ

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石原七海 暗く、トロく、鈍臭い。 そんな彼女が出会ったのは、 クラスの人気者 吉岡司だった。 彼と交わした たった一回の会話が 当時、小学生だった彼女を救った。 高校1年。 2人は偶然同じ高校に入学した。 鈍感な七海はなかなか司に気づかず やっと、司の存在に気づいたのは 高校1年の冬だった。
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