椎名林檎

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椎名林檎という女性。 彼女のことを 私は殆ど知らない。 堪らなく好きなのは間違いないのだけれど… 好きになったのはもう十年以上前なのに、だ。 彼女の情報はわからないけど 私が思う彼女の魅力は沢山ある。 先ずビジュアル的な話。 とにかく美しい。 透き通るような白い肌、 凛としたライン、 星を宿したような瞳、 色っぽすぎる声色、 花のような唇… 同性から見ても 所謂「女性らしい」人。 ともすれば 女の武器を使い 媚びていると言われてしまうのかもしれないが 私には全くそうは思えない。 なんかこう、 滲み出る「女」っぷり。 彼女がただ歌うだけで言葉を放つだけで 色香を振り撒くことができるように。 彼女を魅力的に思わない男性など 此の世に存在するの? と思う。 彼女の内面。 私に解るはずない。 でも、 なんとなく…これはあくまで私個人の見解だが。 彼女は言葉が美しい。 というか、 美しい日本語を使う、ような気がする。 日本に生まれ、日本人としてのアイデンティティをしっかり持った人なのだ、と思う。 それは 日本が好きだとか嫌いだとかそういうものではなく… 日本人として生まれたからには誰でも持っている、というか 持つべきもので。 海外で生活すれば解るのだが 自らのコアとも言うべき 自らを支えている 大切なもの。 彼女が 多くの人を引きつけるのは 自分の確固たる芯を色を持ち 揺るがない姿勢でモノを放っているから …だと思う。 椎名林檎(東京事変)のファンはガチなファンばっかり とか言われるらしいけれど それは 彼女の作品と彼女自身がシンクロしているから、 なのだろうと 私は思うのです。
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