人間が大好きなこわれた妖怪の唄
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もう少年の声が聞こえない どうやら数え終わったようだ。 私は木陰に隠れてじっと息を殺している。 どうしてこんなに真剣になっているのか自分でもわからなかった。 楽しい・・・とはまた違う気がする 何か・・・もっと特別な感じ そう考えていると、後ろのほうからガサガサと気配を感じた。
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