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なんとか相川と喋らずにトイレに来たけど…
もうすぐでチャイム鳴るから教室戻ろうかな…
ってトイレ来た意味ないじゃん!
はあ…
「やあ、桜井さん。ニコッ」
え…なんでお前いんの…
「おい、無視すんな」
どきっ!
「みみみみっ耳元で喋らないで!」
なっなんなのよこいつぅ
―――――キーンコーン
うげっチャイム鳴ったよ
あぁぁ…ぜーんぶ相川のせいだ。
楽しい学校ライフは終わるし…
授業遅刻して怒られるし…
次社会だ…あのばばあ嫌いなのに。
男ばっかえこひいきで私だけ怒られるんだろうな…
「……はあ」
「ため息つくなよ。」
ぜんぶお前のせいだって!と
私は相川を睨んだ。
「………誘ってんの?」
え?
「んっ!?」
嘘……私相川にキスされてる……!?
「やめっ……んン!?」
口ん中になんか入ってるっ
相川は私が苦しくなったのに気づいたのか唇を離した。
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