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教室に入ると出席をとる。 「それじゃあまず配布物な。模試のお知らせだからちゃんと目を通しておけよ。」 つらつらと連絡事項をいいながら俺はチラリと河合をみる。 河合はいつになく考え込んでいるようだった。 手のひらに河合の冷たくなった小さな手の感触が残っていた。 普段は言葉遣いが悪い子ではない。 緊張したのだろう。
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