始まりはシャイニングウィザードから!

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教室に着く頃には昨日のように各部活の一年生勧誘が行われていた。 外では賑やかな声が滞りなく聞こえてくる。 運動部は必死だなぁ…。 気を抜いて変なとこ見せるとあっという間に文化部に人を持っていかれるからかね。 まぁ、確かに文化部系の部活の人気は高いけどな。 そんなことを思いながら教室の扉を開けると…… 「あ………………」 「ふぇ…………………?」 半裸の女の子がいた。 いやいや、そうじゃない。委員長だ。半裸の委員長だ。 制服を半分脱ぎ、下着を露にさせている委員長が教室にいた。 「あ……ぁ…ぅぅ………ぁ…」 委員長は俺と目が合うと、言葉にならない呻き声をあげながらみるみる真っ赤になる。 「ごめん!!」 俺はそれだけ言ってボルトもビックリな速さで教室を出た。 ちなみに、見えたのは水玉だった。 俺はそれを頭の片隅に保存し廊下で5分ほど待ってから再び教室に戻る。 もちろん今度はノックをしてから。 いや、教室に入るのにノックってどうかと思うけどな。 そうして再び扉を開けると、まだ顔が真っ赤な委員長が自分の席に座り込んでいた。 「うぅ~……また見られた……。……しかも今度は上までぇ~…もうお嫁さんに行けないよぉー……」 「………………………」 何かすいません。事故だけどすいません。
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