初恋

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「それに比べて、オタクはさ……なんか怖いよね?」 「でもいつも漫画何描いてるか、興味ない?」 「うんうん。あるある」 「でもオタクいつも怖い顔してるしね。声かけづらいよね?」 私は黒板を消すと、席についた。 すると視線を感じる。私は恐る恐るそちらを見ると、風見君だった。 私はすぐに前を向く。見られてた?気のせいだよね。
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