137人が本棚に入れています
本棚に追加
その声は機械的で男のようにも、女の様にも聞こえた。
聡「なんだよ。これって先生達がやってんのか?」
詞人「・・・さぁ?」
それから四年生の教室にぞろぞろと生徒が集まってきた。でも、全校生徒がこの狭い教室に入るほどの人数しかいない。
六年生「おい、君達はあの放送についてなにか知らないのか?」
一番年長の六年生だ。でも、この学校に六年生は一人しかいない。
その六年生の質問に答えれるやつはいなかった。
『あー、あーてすてす。どーも、神です。はじめまして』
教室に沈黙がながれる。そりゃそうだ。いきなり自分の事を神だと言うなんて、馬鹿馬鹿しい。
『えーと、これから皆さんには、あるゲームをやってもらったり、やってもらわなかったり』
聡「・・・なぁ、こいつ馬鹿?」
秀紀「・・・うん」
『はいはいそこぉ!聞こえてるから!たく・・・よし、気を取り直してっと』
最初のコメントを投稿しよう!