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桜「で、出来れば肉がいいかなぁー……なんて思います」
母「しょうがないわね。はい」
そしておれの前には豚肉が置かれた
あれ?これは今朝言ってた晩御飯の酢豚のための肉じゃないかな?
桜「あれ?母さん俺目がおかしいのな生の豚肉が見えるよ」
母「おかしくないわよ。生だから」
桜「なんで生なんだよ」
母「よく言うじゃない。蛇の生殺しって」
桜「生は生でも違うと思う。しかも殺してーのかよ……まあいいや行ってくる」
母「いってらっしゃい」
玄関を出ると春風とともに桜の花のほのかな甘い香りが……「ヨッス!!桜介迎えにきたぜ」
……甘い香りが「聞いてるか?」
桜「俺の詩的表現を返せ!」
「え?恥的?」
この地球外生命体もとおい我が悪友
夏目境矢(なつめ・きょうや)名前と顔だけ無駄にカッコイイ男
しかし中学時代は彼氏にしたくない男No.10というそこそこ変な奴である
桜「お前には死的表現で挨拶するよ……おやすみ」
境「おやすみってまだ朝……グフッ!!」
そして俺は登校した
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