始まり

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なんと航平は、歩けないあたしをおぶってくれ、頂上まで連れて行ってくれたのだ。 お礼も言えないまま、航平は自分のクラスのところに行ってしまい、名前さえ聞けなかった。 その後、玲と同じクラスだということが分かり、玲のところに遊びに行く度に航平の事を見ていた。
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