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「おいおい、だーれがホストだって~」
と、領太がいきなり首締めしてきた。
「ちょっと、領太止めてよ」
と、必死に逃げようとするがなかなか領太の腕から抜け出せない。
「いい加減にしろっ」
私のパンチが、領太のお腹を強打した。
その勢いで、領太は後ろに吹っ飛んでいった。
「いってー、おい暴力女。
また腕が上がったな」
と笑いながら領太たちは教室を出て行ってしまった。
「莉花って、ホント領太君と仲イイよね~。羨ましいなぁ。」
と玲が言ってきた。
「は!?
別に仲良くないよ。
あっちが暴力仕掛けてくるだけだから」
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