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確かに悠真はイイヤツだし、親友の玲と悠真が付き合うのは嬉しいことだ。
「分かった、玲に言っとくよ」
と悠真に言うと、
「マジで!?サンキュー、莉花。」
と、廊下を走り始めた。
そんな悠真を見て、私と領太は笑っていた。
これをきっかけに、あたし,玲,悠真,領太の4人はよく同じグループになり、楽しく過ごしていた。
でも、私は気づかなかった。
友達と思っていた領太への気持ちが、いずれ恋に変わって行くという事に。
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