九月六日

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狐面は携帯の通話を切る。 「さぁ、仕事だ。『お家に帰るまで』が俺達の使命だからな」 ヘリの中にトオマを背負った青髮の少女が飛び乗る。 そしてそれを追いかけるように狐面も跳んだ。 「帰ろう"魑魅魍魎(パンドラ)"へ」
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