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そして机の中から鉈を取り出していた。
あ……まずい……。
「よっ」
と軽い感じの声がトオマから聞こえる。
僕が瞬きをした後で見えたのは、振り下ろされた鉈をナイフ一本で受け止める光景だった。
「潤くん……。この子は?」
「おい。オオカミ少年。この美少女ヤンデレはオマエの恋人かなんかか?」
僕が聞きてぇよ……。
「えー。授業始めたいんですが……」
先生黙っててください。
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