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「じゃあ。しばらく学校お休みしても問題ないよね?」
「へ?」
僕は寝転んだ彼女を見るために後ろに振り返った。
彼女の手には金槌?
ガン!っと鈍い音が頭に響いた。
あ……ヤバ……。
「大丈夫……勉強なら私が見てあげるから……」
意識がなくなる感覚を僕はよく知っている。
夢にはいるあの瞬間。
前がかすんで、頭が真っ白になる。
僕はゆっくりと瞼(マブタ)を落とした。![image=442516744.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/442516744.jpg?width=800&format=jpg)
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