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「うああああああああ!!!!」
男は違う悲鳴。
それは廃墟と化した建物から聴こえた。
その後、複数回の発砲音。
「!?」
男は震える膝を抑えながら廃墟の中へと走っていく。
さっきまで先輩達がいたところへ、
三階建の二階。
窓側の一番奥。
その部屋に男はかける。
「なんだよコレ!!なんだよコレ!!」
階段を上りきった時、左へ曲がろうとした。
その時、小柄な人影が勢いよく前からぶつかったてきた。
思わず後ろへこける。
「なんだよ!チクショウ!!」
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