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ワイバーンチームが光に包まれた同時刻……
シャイン公国トルメキア城…
国王は会議室で大臣たちとこれからのことについて話しあっていた
「帝国はいまどの辺りまできているのか?」
「はい 現在帝国は騎兵隊を中心にした部隊で我が城から約20キロの辺りまで迫っています… 」
「騎士団はどのような配置をしているのかね?」
「はい 現在騎士団は総勢700人… 配置は城壁の外に3部隊 城壁に2部隊 城周辺に2部隊配置しています…」
この騎士団の兵力はあまりにも少なすぎた 帝国騎兵隊は 約5000の先見隊であった しかもまだ後ろには1万の本隊がいた…
国王は自分下した判断にまた戸惑いはじめた 自分の責任で 兵士たちを 国民たちを 失うことに…
………
ワイバーン1は下に広がる海をみていてあることに気づいた… 海の先に少しぼんやりと大陸がみえたのである その大陸は自分達が乗ってる F-22 なら15分もあれば行ける距離であった
「隊長! ここはひとまず基地に帰って報告しましょ!敵はいなく…」
ワイバーン5は話してる途中 基地から無線が入った 『こちらワットマン司令だ!全部隊につぐ!速やかに所属している基地に帰投し 基地司令から指示をうけろ!』
無線から入ってきたのは 空軍統括司令官ワットマン大将の声だった
ミーシャ達は 命令にしたがい帰投していった…
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