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ゴォォォォ!! けたたましい轟音が青い空にひびいていた
「こちらワイバーン7 敵機二機撃破! 」
「了解ワイバーン7 引き続き敵を潰せ!」
ワイバーンチームが抗戦に入ってからまだ十分とたっていなかったがすでに敵を 5機おとしていた
すると前方に大きな光がきた その光はワイバーンチームや地上部隊まで巻き込んだ
「なんだこれは! 計器がくるってる…」
機体についている燃料計や高度計などすべての計器があらぬ方向へ針を進ませたり戻ったりしていた
そして光から抜け出した
くるっていた計器は全て正常に 戻っていて 全て幻だと 思われた だがそれは違った
さっきまで敵機の後ろで張り付いていたワイバーン1の前には敵機はおらず 雲があっただけであった
上空には敵機が一機もいなかった
「どういうことだ! 敵がいない?!」
『こちら地上部隊!さっきの光はなんだったんだ? こちらも敵がいない 代わりに… 国境からそとが 海になっている…』
ミーシャは驚いた 最初冗談かと思ったが 下を見たら
自国の領土からそとが海になっていた
うみなんて この国には南にしかなく こんな北にはなかったんだ
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