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一方、銀髪の男は彩乃を抱えたまま逃げきることに成功した。
やってきたのは広い丘であった。
その丘には一人の男性が立っていた。
「朱城王彩乃の救出完了しました。霧島大佐、あなたの言われたとおり手荒な真似はしていない。だが謎の集団に足を負傷させられたみたいだ。」
と銀髪の髪の男は言った。
「ああ。感謝している。あとは俺がなんとか彩乃の家におくる。すまないが何が起こるかわからない。俺だけだと力不足でなお前も付いてきてくれるか?」
「ああ。いいだろう。」
2人はそのまま丘からゆっくりと歩いて行った。
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