序章

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『ガシッ』 西「!!!!」 ド「その辺にしとけよ。いくらゴリラに育てられたとはいえ、女だぞ?」 西「ッッ……チィッ!なんじゃ、この家にまだ用心棒なんぞ居ったんかィ!」 と、どこまでも聞き覚え、原作ファンには読み覚えのあるセリフを吐いて、ガルチさんは去っていきました。 ド「叔母さん、大丈夫?」 叔「ドロシー‥‥‥‥‥‥てンめえエエエエエ!ゴリラに育てられたってなァどういう意味だァァァァアアアアアアア!!??」 ド「うるせぇーよクソババア!こないだアレ…ビデオデッキ直してやったろ!アレでチャラで良ぃーだろーが!」 叔「良ぃーワケ無ェーだろ!今までの人生否定されてんだぞ!?大体あのデッキまた壊れて、『鬼平』コンプリート失敗しちまったわい!」 ド「バッキャロー諦めんな!きっとまた再放送するさ!!」 叔「んなこたァ良いから謝れっつンだよこの三つ編みロン毛!」 ド「ンだコラアアアてめえに三つ編みの難しさがわかるか!!??」 と、またも2人が聞き覚え、または読み覚えのある掛け合いをしていたその時、竜巻がやって来たのです!竜巻の音を聞き取った叔母さんは「ヤベッ」と言って地下室にもぐり込みましたが、ドロシーに腹を立てていたので、ドロシーが地下室に手を入れようとした瞬間に、地下室の入り口を閉めちゃいました😜✌ ド「叔母さん待って!私も入れ『メキャッ』グアアアアアアア!あんンのクソババアアアアアアアア!!!!」 ドロシーは叔母への復讐を心に誓いました。一方、ドロシー宅の車庫からホウキで飛び立とうとしていたガルチさんも竜巻に巻き込まれました。ざまあww 西「サッ‥‥‥‥‥‥サイヤ人ン―――――――――――――――――――ッッ!!!!!!」 そういえばガルチさんの声は、なんとなく、どこぞのアンドロイドに似ているような気もしました。
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