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当たり前だが女の子からの人気は半端なく、半数以上は彼のことをイケてると思っている。(…と井口は思っている)
「(はぁ、高校生になったらシャイな振り辞めて、俺も彼女作るはずだったのになぁ)」
「いぐっちゃん!消しゴム忘れたから貸してくれん?」
「…ほい。」
「サンキュー!」
入学当初の、無言でツンツンしてた雰囲気は無くなり、既に高校生のクラスらしい軽やかな空気が漂っていた。
…
…
…今日はここまで。終わり!
きりーつ、礼!…
やっと世界史が終わり、休み時間になった。
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