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二人組は完全に絡んで来た
不良達を横目に
うんこの事で言い争いをしていた・・・
すると、不良の一人が
長髪の男の胸ぐらを掴んだ!!!
不良;『テメェらたいがいにせぇよコラァーッ!?』
[ガッ!!!]
長髪の男;『ぶつぶつ・・・』
不良;『あぁん!?』
不良が言葉を発したその時!?
[バギッ!!!]
長髪の男の右フックが
不良の顎を捉え不良は
崩れるように倒れた!!!
不良;『ぐはっ・・・』
長髪の男;『気安く触れんじゃねぇよ・・・
先輩かなんか知らんけど
俺らは誰の言いなりにもならねーし
テメェに火の粉がかかるなら
遠慮なくふき飛ばす!!!
文句があんならいつでも
かかってきな!!!
俺は一年の
【藤近 慶治】
(フジチカ・ケイジ)
このボケたマルコメ頭が
【太田 鉄】
(オオタ・テツ)』
不良;『ぐっ・・・』
不良達は仲間の一人が倒され
あまりの藤近の迫力に
圧されていた・・・
藤近;『俺らは逃げも隠れもしねぇよ・・・
いつでもきな!!
なぁー鉄!?』
太田;『おぉーッ!!
ごはん食べてる時とうんこさんしてる時以外なぁ!!!
後、うんこにはさん付けろよ
カッカッカッカ!!!』
藤近;『だから、うんこにさん付けるのはおかしいッて!!!
ぶつぶつ・・・』
[タッタッタッタ・・・]
不良達があまりの強さに
おののいていると
二人組は何食わぬ顔で
言い争いをしながら
学校の中へと消えて行った・・・
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