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階段をのぼりきると
着物姿の綺麗な龍人族の
お姉さんが椅子に
すわってゆったりしている
俺が立ち尽くしていると
龍人族のお姉さんが此方を
むいた。
「あら?もしか致しますと貴方が
おいでなさった新米ハンターの
大牙さんでございますか?」
穏やかな口振りで訪ねられ
ハッとした俺は急いで
身形を整えてお姉さんに
駆け寄った。
「はい!今着きました
ハンターの大牙です!」
緊張しながら自己紹介をすると
龍人族のお姉さんはホホホッと
手で口を隠しながら
品良く笑った……。
俺変なこと言ったかな?
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