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「……」
幻聴だろうか?
声が聞こえたきがした。
「もう一度言いましょう」
声が聞こえた。
空を見る。
だが誰もいない…そして僕の背後に気配を感じた。
そいつは言葉を続けた
「あなたがこれから向かう場所は地獄でも天国でもありませんハデス様の所です」
男が言葉を言い終わると同時に僕の体には鳥肌が立ち、汗が吹き出すのがすぐに分かった。
とても人がいるとは思えない感覚に襲われたが僕は唾を飲み込み後ろを振り返る。
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