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僕は、光に包まれたあと天界で
2ヵ月過ごしている。
天界は、人間の生と死の狭間みたいなものらしい 神になってからの仕事を思ってたよりも たいしてなかった。
只たんに 、 死んだ人を天国に導いてあげるだけだ 。 自分が存在するだけで導いてるらしい…いわゆる象徴というものだ。
「皐月…」
そう呟きながら、たまに下界を覗くと皐月を見たりしていた
この頃、彼女は全くといって いいほど元気がないのである。
「それもそうか。ごめんね皐月、いつでもみてるよ」
そう言うと 下界で 罪を犯した人のこれからの運命をいじったりする。
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