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目の前では男の店員さんが『あら良かったね、お姉さんが来てくれて』と微笑ましく見ている いや、助けてくださいよ 僕はそのまま宙づりにされたまま、連れて行かれた 自分の頭蓋骨が軋む音を感じながら『いや…ど、同級生ですから…』と捨て台詞を吐いてメンズショップを後にした
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