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四月某日 季節は春 日の光が暖かく 感じられた 絶好の 晴れ間となるでしょうと ニュースで流れた (はぁ―) ため息を一つ (はぁ―) ため息を二つ付く ?(楓…煩いわよ) (だって…) (だって…じゃないわよ) (ねぇ…お母さん…) (何?) (本当にお見合いしなきゃ駄目なの?) (まだそんなこといってるの?いい加減腹をくくりなさい) (わかったよ…) 私の心は荒れ模様 そう私…姫野楓は お見合いすることになった しかも無理やりだ 歳は25を超えている はは…もうお姉さんは通じなくなる おばさんに突入だ 結婚に目がないわたしは 母親の紹介で お見合いと言う形を取らせ 気に入ってもない相手と 話をすることになった。 正直な話、気が乗らない 親同士の結婚なんて 嫌だ…
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