馬鹿と能天気と単純達

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「重さの面は、他の軽い素材で代用するとして、やはり次はスペルだな。」 チルノ「ならアタイのこのスペルね!」 そういうと、チルノはカードを取り出し、スペルを宣言した。 凍符「パーフェクトフリーズ!」 周囲に色とりどりの弾が発射され、凍り付き、停止する。 チルノ「まだよ!えいっ!」 そこから止まった弾が動き出し、様々な方向へ飛んでいった。 「おぉー。すげぇ。」 チルノ「アタイにかかればこんなもの朝食前よ!」 「朝飯前な。」 間違いにすかさず突っ込む チルノ「どっちも一緒でしょ?」 「まぁな。」 軽く流されてしまった。悲しい。 「イメージはできた。後は」 チルノ「実戦ね♪」 「ゑ(°д°;)」 チルノはそういい、空中に飛翔し、そこから弾幕を撃ってきた。 「ちょwwwおまwww」 咄嗟に横へ跳び、ことなきを得たが、チルノは第二波をすぐに放ってきた。 チルノ「ほらほら!次々いくよ!」 ニヤニヤしながら弾幕を放っていくチルノ。どうみてもいじめっ子です。本当に有難うございました。 「速さが足りない…えぇい…ままよ!」 そういうと、スキルカードを取り出し、宣言。 「テンションギア!」 機械質な男の声『テンションギア発動』 機械質な女の声『初起動の為チュートリアルを開始します』 陣がスキルを発動すると、二つの光球体が現れ、陣の周りをくるくる周りだした。 テンションギア女『私達を呼び出すと、イメージした通りに飛翔できるようになります。また、敏捷性も格段にあがります。』 「そりゃあありがたい!」 飛翔ができればこっちのもの。チルノの弾幕第二波は、簡単に避ける事ができた。 チルノ「飛べるようになったの!?」 「たった今な!今から反撃だぜ!」 陣の反撃が始まった。
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