馬鹿と能天気と単純達

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チルノ「これでどう!氷符『アイシクルマシンガン』!」 チルノの手元から大量の氷の矢が撃ち出される。 「避けたいんだけど、ギアさん?」 ギア男『移動速度か?今はテンションがLowだから余り早く動けない。ちなみに、おまえのテンションに我等は左右される。』 「そういうことは早くいってくれませんか~!?」 最初の氷の矢が飛んできた。遠距離だからか若干ムラがあり、避けやすい。 陣はそれをかわし、その氷を盾に錬成した。 「氷の盾だぜ!かわせないなら防ぐまでだ!」 弾幕は避けるものなのになんかずるい。 チルノ「そんなの卑怯よ!」 「うるせぇ!俺はそんな弾が撃てないんだ!仕方ないだろ!」 チルノ「なら防げないのをお見舞いしてやるわ!」 急にチルノが陣に近付き巨大な氷塊を作り出した。 チルノ「こ…れ…で…」 「ちょwww凄く…大きいです…」 チルノ「おわりよ!!」 チルノは氷塊を陣に向かって投げ付けてきた。 小さな盾では流石に防ぎきれない。 「やべぇ…死ぬかも知れないのに、すっげえ楽しい!!」 そういうと、陣のスキルカードが光りだした。 ギア男『テンション…Hi』 直後、氷塊は地面に着弾し、土煙があがった…
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