馬鹿と能天気と単純達

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氷塊が地面に着弾し、辺りは土煙に包まれていた。 チルノ「やり過ぎたかしら…陣~生きてる~?」 チルノは地面に向かって声をかける。 「ああ、生きてるさ」 チルノ「え?あ…」 声をかけた方と逆のから声がし、更に背中に冷たい物を感じてチルノは固まった。 「俺の勝ちだな」 チルノ「~~ッ家来に負けるなんて~!」 チルノは悔しがっている。自分より弱いと思っていた-まぁ実際弱かったのだが-相手に負けたのだ。 「ま、まぁ、勝てたのはチルノのおかげだし、感謝してるよ。ありがとぅ。」 チルノ「ま、まぁそうよね!アタイのおかげよね!」 そういうと、チルノは嬉しそうに笑った。 (よかった機嫌を直してくれたか) チルノ(アタイのおかげなんて嬉しいこといってくれるじゃない♪) (でも) チルノ(こいつ) 陣&チルノ(単細胞だな。ね。)
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