不思議の国の幻想郷

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-身が焼けるように熱い- -手には一本の槍- -対峙しているのは自分の身長の何倍もあろうかという獣- -獣は息を大きく吸い、かなりの音量で吠えだした- 獣『ウォォォォオォォォォォォォォォ!!!』 「ぐっ!うるせぇ!」 -男はあまりの音量の咆哮に思わず構えを解いてしまった- -その隙を見逃さず、獣は真っ直ぐに突っ込んでくる- 「しまった避けられな-」 -男は大きく吹き飛ばされ、そこで意識が途絶えた-
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