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「‥‥‥‥‥」
「どうしたの歩夢?おなかでも痛いの?」
ただ一枚のカードを眺めている少年にドラゴンの形をしたぬいぐるみが話しかける
歩夢「いや‥なんでもない」
「それってキュアウインドのカードじゃん、そのカードがどうかしたの?」
少年が手にしているカード、それはキュアウインドの姿が映し出されたカード
歩夢「うるさい‥ドラゴ」
カードをポケットにしまおうとした瞬間、カードが光り出す
ドラゴ「わっ!?一体なんだよ!!」
光っているのは‥今持っているキュアウインドのカード
歩夢(あいつに何かあったのか‥‥?)
カードの光が収まると持っているカードに違和感を覚えた
異様に分厚くなっていた、広げると白紙のカードがさらに7枚
歩夢「ドラゴ」
ドラゴ「分かんない‥今までにない光景だよ‥カードがカードを増やすなんて‥」
少年、進藤歩夢は増えたカードをポケットにしまった
歩夢「みれいを起こせ、次の世界にいくぞ」
ドラゴ「そうこなくっちゃ!」
少年はまた新たな世界へと足を踏み出そうとしていた
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