日常

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季節は、初夏?中庭を囲う様に、コの字の渡り廊下がある。和風の立派な建物・・・。 とある和室の仏壇から、赤い絨毯が庭まで敷かれている・・・。 俺はその和室から、廊下を眺めると、足音と共に白いワンピースを着たセミロングの綺麗な少女が顔を出す・・・。 俺は、その娘と心が通じてる様な・・・恋心が駆け出す手前の感情を抱いている・・・・・ZZZzz・・・・・・・・・ (チュンチュン・・・チュンチュン) 雀の鳴き声で目を覚ました。 ???「また、この夢か・・・」 不思議な夢を見ていた。この男は、この物語りの主人公である。神崎 龍一である。中性的な顔付きで、高校生にしては、童顔の部類に入る。 龍一「仕方ない起きるか?」 龍一は、部屋を出て階段を降りると、洗面台に立ち歯を磨き出した。 龍一{そういや~あの夢一週間連続で見てるけどなんなんだ?} 寝ぼけながらも、こうも同じ夢を見てると、気になり仕方ない様子だ。
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