第四章 【Bチームが最高得点だった週】

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三日目 キリン娘のばあ……ん?  先日の熱帯夜(意味深)を乗り越えやって来た朝。  一通の手紙が届いていた。  「主?どうかしたか?」  「すまん、ちょっと手紙に集中させてくれ」   「む?まあ構わないが……」    手紙を読む俺の後ろから抱きついてくるキリン。  えーっと……メゼポルタに黒いリオレイアになんだこれ……穿龍棍?  「キリン。ちょっと頼まれごとがあるんだけどいいか?」  「任せろ。で、何をすればいい?」  「全員集めてくれ。全員だ」  キリンに頼み皆を招集する事にする。三勢力だのなんだの言ってる場合ではない。もっと重大なことがメゼポルタで起きていた。
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