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こうして変則三冠馬になったクリフジは引退前の三戦も5、10、6馬身差と楽勝。
ちなみに桜花賞と皐月賞は体調がすぐれず回避したが、
もし出ていれば間違いなく初の5大クラシック馬となっていたに違いないだろう。
『皇帝』と呼ばれたシンボリルドルフを手懸け
アグネスタキオンまでの幾多の名馬を見つめ続けてきた故・野平祐二調教師。
「史上最強馬は?」との質問に、野平師は「クリフジ」と答えたという。
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