第二章~始動~

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栄次「やぁ」 !?━━━━ 慶吾がその声に振り向くと、そこに居たのは栄次だった。━━━━ 慶吾「春日さん…何の用ですか?」 栄次「君が入部を嫌う理由…それは、市川暁が関係あるんじゃないのか?」 その言葉に慶吾は少し動揺した。 栄次「図星か…」 そう言った栄次に慶吾が重い口を開いた。━━━━ 慶吾「えぇ。僕は暁がバレーと向き合おうとしてくれるのを待ってるんです」 栄次「バレーと向き合う?」 そう聞いた栄次に慶吾は過去を話し始めた。━━━━
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