一緒

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「ううん、なんでもない。」 「ホントに?」 切れ長な、澄んだ瞳に問い詰められると、胸がドキドキしてきた。 「………メルアド、教えて。そしたら相談するから。」 「いいよ。ほら。」 もらえないかな、ムチャかな、と思ってたらさらっともらえた。 好きな人のメルアド。一発呼び出し出来るようにしなきゃ。 華恋、メルアドなんてもらってないよね?
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