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セツナ「何の・・・用?」
ガデン「うるさい屑が。話しかけるな。」
ガンッ
セツナ「ッ!!」
顔面を装飾されたいかにもお金持ちっぽい靴を履いた足で蹴られた
どっちがけがらわしいんだか、民衆からの税でのうのうと生活している豚どもめ
ガデン「今日はお前をやっと棄てれる日がきた・・・やっとだぞ。」
そういうと魔法陣を描き始める
ここまではシナリオ通り
そこでエリンにアイコンタクトをとるがガデンにはわからない、僕だけがわかるぐらいに首を縦に動かした
ガデン「なんで俺がお前のような屑のために転移魔法の魔法陣を描かなければいけないんだ・・・」
ブツブツいう暇があるなら早く描けよ、そう思ったからなのか思ってすぐに魔法陣は描き終わった
ガデン「やっとだな。じゃあな屑、『強制転移』」
セツナ「今だ!エリン!!!」
僕がそういうとエリンは僕の腕に触れた
転移系の魔法・・・といっても強制転移か、転移しかしないのだが使用対象者に軽くでも触れておけば一緒にその場所に飛ぶことができる
そうして・・・僕とエリンはどこかに飛ばされた
ガデン「獣人の奴隷も一緒に行ったか・・・だがいい!ごみを廃棄できたのだからな!!!ハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!」
その日、屋敷では五大貴族全員で宴が行われたという―――
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