復讐の原点

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~エリンside~ どうも、エリンです・・・ 今は力が体の底から湧き上がってくる感じです たぶんセツナが最後に解放と言ったことと何か関係があるのでしょう 意識のなくなったセツナを守るために僕はセツナに寄り添って頭の中に入ってきた魔法を使います エリン「『幻属性・・・魅夢・・・』」 これはそのものにとって魅力的な幻の夢を見せる幻属性というたぶん僕しか持っていない属性の魔法です セツナが力を解放してくれた後にすぐにこの情報が入ってきました 『お前は幻星(げんせい)。神星(しんせい)と共に道を歩くか・・・それとも敵対するか・・・好きにするがいい』 たぶん神星とはセツナのことだと思います だって力を解放してくれたのですから ただの星持ちではできないということも頭の中に入ってきました ゾワッ まさにこんな音が似合う・・・そんな風に感じさせるような殺気をもった人が近づいてきました 「も~、誰がこんな魔法使ったのよっ!」 明らかにあの女の人はやばい でも今はセツナが眠っている・・・僕がセツナを守らなきゃ 初めてセツナが僕にあった時にそうしてくれたように・・・
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