49人が本棚に入れています
本棚に追加
「やっと出てきてくれたわね。私の名前は桜。基本属性とは違う星の持ち主・・・『桜星（おうせい）』の覚醒者よ。」
と、桜という女の人が光と水の混合魔法でセツナを回復させながら言う
・・・ちょっと待って
特別属性の『桜』なら『桜』だけしか使えないんじゃ・・・
桜「あー・・・あなた混乱して頭に入ってきた情報をあまり見てないのね。特別属性の星を持つ者は全属性・・・っていっても基本属性の火・風・水・土・雷・光・闇だけだけど使えるの。ほかの特別属性の星の属性は使えないわよ。」
じゃあ僕にもセツナの治療ができる・・・？
なら私がセツナに役に立つことが増える・・・やった///
桜「私も１３歳なんだけどなー・・・星持ちだから行かされたけど・・・あ、この子案外かわいいわね///」
・・・ムッ
絶対ライバルになる・・・
だけどセツナは渡さないよ
それが駄目なら・・・一緒に///
って、それよりセツナのことだったね
ｴﾘﾝ「私は・・・エリン・・・・・・それで・・・・・・・・・セツナは・・・？」
桜「えぇ、大丈夫よ。今はまだ眠ってるけど私たちの『世界』にきて安心して寝れば、明日には目覚めると思うわ。」
私たちの・・・『世界』？
桜「まぁついてきたらわかるわ。ほら、いきましょ。」
そういって桜はセツナを抱っこして歩き始めた
顔はピンクのローブをしていていまいち見えないけど・・・絶対かわいいよね
そんなどうでもいいことを考える余裕ができた私はそんなことを考えながらﾃﾄﾃﾄと私は桜についていった――――
最初のコメントを投稿しよう！