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第二保健室へ行くと、綾ちゃんが紅茶をいれてくれていた。
綾「で、午後は大丈夫そうだった?」
潤「はい。まぁ、少し苦しそうな時もありましたけど」
…僕に直接聞いてこないのが綾ちゃんらしい。
僕に聞いたって、素直な答えが返ってこないってわかってるんだ。
それに、気づかれてないと思ったけど潤一君にはばれちゃってたみたい。
……僕って、そんなにわかりやすいのかなぁ?なんて考えてちょっと落ち込んでる僕は、
三人が僕へと向ける"何か"を訴えかけるような視線には、気づかないフリをした。
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