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真「ごちそうさまー」
祐「ダーメ。無理はしなくていいからもう少し食べなさい」
潤「半分しか食ってねぇじゃん」
こんな会話は毎日。
最近食欲が無くなってきた。
祐樹はそれに気付いて、少しでも食べさせようと食べやすいように工夫したり、栄養バランスを考えて作ってくれてる。
でもここ最近は完食できてない。
作ってくれてる祐樹には申し訳ないと毎回罪悪感が残る。
僕が思うに、
祐樹は、怖いんだ。
”幼なじみ”の命が、消えていってることが。
長年一緒にいた存在が、なくなってしまうことが。
自分の当たり前が、当たり前じゃなくなることが。
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