第三章

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数日後にわかったことだが あの守衛のおじいさんはあの日にご病気で亡くなったそうだ。 「花壇、心配だったんですね。」 私はそう言いながら花壇に水をあげてきて店に戻った。 「そうですね。…二人で見守っていきましょう。」 私の顔がみるみる真っ赤になるのを見て店長が声をかける。 「どうしました?」 もうっ!…鈍感店長。
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